世界のどこかで ひとり旅ブログ

30か国の渡航経験を元に、自分が旅行前に欲しかった情報をアップしていきます

【結婚して海外移住③】結婚後~退職~引っ越しまで

私の"結婚" "退職" "海外移住"という人生の中でも手続きの多さに辟易してしまう3点の経験をシェアすることで、これから同じ経験をする方の手助けとなればと思い記事を書くことにしました。

 

 前回は、婚姻届け提出後、名前変更の手続きをスムーズに終わらせるための段取りを記事にしました。

 

今回は結婚後退職し、海外に出発するまでにやるべきこと諸々についてお伝えいたします。

 

 

当時の私には分からないことだらけで、たくさん調べて、、教えてもらえたら楽だったのになあと思った情報を書いています。

 

そのため、引っ越しに関する手続きや航空券取得などの情報は省いていて、全ては網羅していません。

 

足りない部分もあるかと思いますが、皆さまの参考になれば幸いです。

 

 

 

雇用延長申請をする

日本に帰ってきてから働く意思がある場合、雇用保険の延長申請をしておきます。そうすると、雇用保険の受給期限を3年間延長できます。

 

ハローワークに赴き、海外移住の旨を伝えると説明&書類をもらえます。

 

退職後1か月後~1年以内に、①ハローワークの書類 と ②夫の辞令 と ③自分パスポートの出国日の印が押してあるページのコピー をハローワークに送ると延長申請が完了します。

 

上記の3点は日本から発送し、その発送元にハローワークから返信があるので、日本に協力してもらう人が必要です。私は父に協力してもらいました。

 

 

確定拠出年金Idecoへ移管する

会社でDCに加入していた場合、退職に伴いIdecoへの移管が必要です。移管しないと(誰からも教えてもらえませんが..!)損することになるので、移管はマストです。

 

退職後6か月以内に移管手続きが必要です。

 

6か月というと時間があるように感じますが、全ての手続きがゆったりと進むのであまり時間はないと思ったほうがいいかなと思います。(私の場合、退職後速攻手続きしましたが、4か月たった今でも終わっていません)

 

 

車の免許証について

前回の記事にもまとめましたが、免許の期限前更新と国外運転免許の取得をしておきます。

 

免許の期限前更新とは

必要書類:免許証、3.0×2.4の証明写真、パスポート

通常、免許証の更新期間内に更新を受けなかったときは、免許は失効します。が、海外渡航等で更新期間に日本におらず、更新できない場合には、特例として、事前に更新することができます。

 

期限前更新の注意点は、3つ。

ー通常の更新と同様に講習を受ける必要がある。

ー更新期限は永遠ではない。期限が来たら帰国して更新する必要あり。

ー即日発効の警察署と受け取りまで数日~数週間かかる警察署がある。

 

”海外特例”というものがあり、上記のような期限前更新をせずとも海外渡航等のやむを得ない理由によって失効してしまった場合は猶予措置があります。が、失効期間によっては優遇されない場合もある(ゴールド免許が引き継がれないなど)ので、事前に手続きしておくのが無難です。

 

詳しくは警察庁のHPをご参照ください。

 

 

国外運転免許の取得とは

必要書類:運転免許証、5.0×4.0の証明写真、パスポート

 

ジュネーブ条約締結国であれば国外運転免許で運転ができます。運転する予定の方は取得しておくのが良いかなと思います。

 

 

税務署へ

期の途中で退職する場合、所得税の払い過ぎになるので5年以内に税務署に確定申告に行った方がいいそうです。私は会社で経理に相談して手続きをしてくれたようなくれなかったような。。。あやふや情報ですみません。

 

 

 

会社の退職手続き

会社によりけりだと思いますが、私の退職手続きはめちゃくちゃ面倒くさかった。退職が受理されていなかったりもして、引継ぎとは別に、退職書類を片付けるだけで丸2日くらいかかった印象でした。。

 

あとは夫が同じ会社なので、海外赴任のことや家族に関わりそうな社則は目を通しておきました。

 

 

各種解約

新幹線のエクスプレス会員やクレジットカード、Suica、蔦屋ディスカスWiFIスマホ、保険等々各種契約の解約。

 

私が躓いたことが2つ。

 

1つ目はクレジットカードです。Suicaオートチャージ機能が付いたクレジットカードだったのですが、オートチャージされたSuicaのお金は日本で引き出しておかないと戻ってこないのです!クレジットカードは電話でも解約できるからとなにも考えずにいたので反省です。

 

2つ目はスマホの解約についてです。いつか日本に帰ってくるので、今使っている電話番号を残しておきたいと思っていました。が、私が利用していたUQモバイルは対応していませんでした。大手の携帯会社であれば数百円/月で電話番号を保管してくれるサービスに対応しているので、今、格安携帯会社を利用されている方は電話番号を残すために携帯会社を乗り換えるのもありかなと思います。

 

 

病院

眼科でコンタクトをもらったり歯医者で定期健診をしたり。あとは会社から言われて人間ドッグと予防接種を受けました。

 

 

海外で使う日本物資の調達

主に日本食を調達していきました。

これに関しては別の記事にしたいなと思っています。

海外在住者の方のブログを読み漁り、色々と買っていきましたが、ドイツ(フランクフルト)においてはほぼなにも買わなくてよかったな、という印象を受けています。

 

 

役所と郵便局へ転出届け

必要書類:印鑑、身分証明書

役所へは国外転出届けを出しに行きます。

 

郵便局へも転出届けをしておくと1年間は自分が指定した住所へ転送してくれます。

 

 

 

”結婚して退職、海外移住”で自分がした手続きはこれくらいかな、と思います。たくさん調べてやり切りましたが、これで全部すべきことが出来たのかは自信がないです...。

 

 

3部作にてお届けしましたが、皆さまの参考になれば幸いです! 

 

hrgk.hatenablog.com

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