【ドイツ生活】コロッケを作るのに便利なジャガイモの粉
ドイツ料理レストランに行くと、”サラダですけど?”みたいな顔したジャガイモが、高い確率でメインディッシュに添えられています。
フライドポテトと並び、マッシュポテトが添えられていることも多々あるのですが、さすがはじゃがいも大国ドイツ。インスタントでマッシュポテトを作れる代物がありました。
火にかけて、牛乳と水を加えて炊くと、簡単にマッシュポテトが出来上がります。
▲これはEDEKAというスーパーのプライベートブランドで、3リットル分のマッシュポテトが作れて0.3€くらいの代物でした。多すぎないかい?安すぎないかい?
私、おばあちゃんが作るお好み焼きが大好きで。
おばあちゃんのレシピでは、お好み焼き粉の代わりに長芋をすりおろしたものを入れているらしいのですが、ネットで調べてみるとこのマッシュポテトの粉で代用できるよという記事をみつけたので早速買って作ってみました。
目分量で作ったところ、今後一生この粉使ってお好み焼きは作らないだろうな、と思う出来上がりに。
この3リットル分のマッシュポテトの粉、今後お好み焼きに使えないとなるとどうしたもんか...。
旦那さんは日本人出張者の付き合いでさんざんドイツ料理レストランへ行っていて、これ以上マッシュポテト食べたくないって言うし、
私3リットルもマッシュポテト食べれないしなぁ。。。(本音:食べれるけれど食べたくない)
と思ってひらめいたのがコロッケ。
水分少なめの固めなマッシュポテトを作って、余ってるベーコンなどの具を入れて、成形。
卵とパン粉を付けて揚げると、舌ざわり滑らかなめちゃくちゃ良い感じのコロッケが出来ました。
少しずつ少しずつコロッケをお弁当に忍ばせて、数か月かかって粉はやっとなくなりました~!
この粉で作るコロッケは、なかなかのもんでした。おすすめ。
▲スーパーのインスタントマッシュポテトコーナー
片栗粉として使えるKartoffel Mehl(Kartoffel=じゃがいも Mehl=小麦粉)はまた別にあり、小麦粉コーナーに並んでいます。絵柄的にケーキを作るときに使われるようです。
▲これがKartoffel Mehl