【ドイツ生活】ドイツのアイス事情 おいしいアイス屋さんをご紹介!
アイスが美味しい季節になりました。
ドイツのスーパーのアイス、高いんです。
棒アイスの場合、日本だと1本100円~150円くらいでありますが、ドイツでは2€くらいして、大体2倍の値段。
あ、もちろんアメリカ映画に出てくるような大きいボックスアイスもあって、それだと割安ではあるのですが、あったらあるだけ食べてしまうし、色々な味を楽しみたいのでボックスアイスは敬遠...。
ドイツってアイス高いなぁ~...って思っていたのです。
が、最近気づいたのです!
アイス屋さんは高くない!
なんとヨーロッパで一番アイスを消費する国、ドイツ。
アイス屋さん(EISと看板がかかっています)が至る所に。
アイス屋さんのアイスは1€から売っています。
先日、長蛇の列が出来ているお店がありまして、なんだなんだ?!と覗いてみたらジェラート屋さんでした。(コロナの影響でソーシャルディスタンスもあいまって、100メートルぐらい列が伸びていてびっくりしました。)
市街地からは少し歩きますが、マイン川のすぐ近くにありカヌーを漕いでいる人や日向ぼっこをしている人を眺めながらジェラートを楽しめます。
度々食べに行きますが、毎度長蛇の列からイタリア語らしき話し声が聞こえてくるので、きっとイタリア人が認めるジェラート屋さん!
イタリア系移民がたくさんいるドイツでは、ジェラート屋さんがたくさんありますが、色んな方向性のアイスが発達しています。
スパゲッティアイスなるものがあったりして、色々チェックしてみると楽しいです。
ちなみにドイツのカフェで ”アイスコーヒー プリーズ”と言ってしまうとコーヒーの上にアイスが乗ったコーヒーフロート が出てくるので注意です。
▲これで2€!暑い中食べるアイス、最高。
【ドイツ生活】コロッケを作るのに便利なジャガイモの粉
ドイツ料理レストランに行くと、”サラダですけど?”みたいな顔したジャガイモが、高い確率でメインディッシュに添えられています。
フライドポテトと並び、マッシュポテトが添えられていることも多々あるのですが、さすがはじゃがいも大国ドイツ。インスタントでマッシュポテトを作れる代物がありました。
火にかけて、牛乳と水を加えて炊くと、簡単にマッシュポテトが出来上がります。
▲これはEDEKAというスーパーのプライベートブランドで、3リットル分のマッシュポテトが作れて0.3€くらいの代物でした。多すぎないかい?安すぎないかい?
私、おばあちゃんが作るお好み焼きが大好きで。
おばあちゃんのレシピでは、お好み焼き粉の代わりに長芋をすりおろしたものを入れているらしいのですが、ネットで調べてみるとこのマッシュポテトの粉で代用できるよという記事をみつけたので早速買って作ってみました。
目分量で作ったところ、今後一生この粉使ってお好み焼きは作らないだろうな、と思う出来上がりに。
この3リットル分のマッシュポテトの粉、今後お好み焼きに使えないとなるとどうしたもんか...。
旦那さんは日本人出張者の付き合いでさんざんドイツ料理レストランへ行っていて、これ以上マッシュポテト食べたくないって言うし、
私3リットルもマッシュポテト食べれないしなぁ。。。(本音:食べれるけれど食べたくない)
と思ってひらめいたのがコロッケ。
水分少なめの固めなマッシュポテトを作って、余ってるベーコンなどの具を入れて、成形。
卵とパン粉を付けて揚げると、舌ざわり滑らかなめちゃくちゃ良い感じのコロッケが出来ました。
少しずつ少しずつコロッケをお弁当に忍ばせて、数か月かかって粉はやっとなくなりました~!
この粉で作るコロッケは、なかなかのもんでした。おすすめ。
▲スーパーのインスタントマッシュポテトコーナー
片栗粉として使えるKartoffel Mehl(Kartoffel=じゃがいも Mehl=小麦粉)はまた別にあり、小麦粉コーナーに並んでいます。絵柄的にケーキを作るときに使われるようです。
▲これがKartoffel Mehl
【ドイツ生活】生理痛の時に飲んだハーブティー
有難いことに、学生時代は生理痛に悩まされることはなかったです。
PMSも全くなく、日付をチェックしないと生理が全く分からなかった。
それだったのに、年齢を重ねるにしたがってPMSの症状が出てくるようになりました。
今では生理の時期になると、10キロの重りを埋め込まれたように下腹部が重くなり、時折お腹を思いっきり殴られたような痛みが走り、胸が痛く、頭痛がしてイライラもするし、めちゃくちゃ眠い。
血が出るだけでも面倒くさいのにPMSとかホントやめてくれよな~、と思います。
生理中、一度は薬を飲むのですが、日本から持ってきた薬がなくなりつつあるので、
スーパーで見つけた女性用向けの紅茶を飲んでみました。
その名も女性の力(Frauen=女性 Power)というお茶。
甘くて飲みやすいです。
▲ハイビスカス、アンジェリカの根、生姜、スパイスなどが入っています。
アーユルヴェーダの哲学に基づいて作られたお茶だそうで、BIOマークも付いています。
”甘草が入っているので、高血圧の人は避けてください”という注意書きがありました。
ドイツでは、紅茶文化が根付いているとともに自然療法も一般的だそうで、いろんな用途のお茶が売っています。
今回の生理期間、食べ物に気を付けて(コーヒー、チョコ、チーズ、ワイン避ける)、靴下を履き、熱いお湯で入れた”女性の力”茶をずーっと飲んでいたら、薬を飲まずに過ごすことが出来ました。
いつも以上に気を付けた結果かもしれませんが、効果があったし甘くて飲みやすいお茶だったのでストックすることにします。
PMSって、我慢しちゃいけないものらしいですね。
ひどい痛みを伴う際は、必ず病院に行ってくださいね。
【ドイツ生活】旦那さんに言われたひとこと
私、ポテチが大好きです。
今考えるとありがたいな、と思うのですが、小さいころのおやつタイム出てくるのは身体に良さそうな食べ物ばかり。スナックお菓子やジュースは一切買ってもらえませんでした。
中学生のときは、”コンビニに行ってはいけない”という謎の校則があり(そもそも田舎なので通学路にコンビニはなかったのだけれど)、食べ盛りの高校・大学生の時はポテチというよりは糖分摂取に余念がなかったので、親と同居していた時にポテチを食べた記憶がありません。
ポテチのおいしさを知ったは、大人になってからの気がします。
当時勤めていた会社の借り上げ社宅の1階にコンビニがあったんですよね。残業して、おつまみにポテチと缶チューハイを買って自宅に帰る日々でした。
期間限定味とか、今なら20%増量!とかの売り文句に購買意欲をくすぐられ、ほんと、毎日のようにポテチ食べてたな...。
塩分、糖分、油分、どれをとっても身体に良いものじゃないってことはわかっているんです。ジムに行く前にポテチを辞めるだけで、財布にも健康にもどれだけ優しいか。わかっているけどやめられないのがポテチなのですよ。
日本のポテチのおいしさは目を見張るものがありますが、芋大国のドイツも負けてはいません。種類は豊富で日本にない味が売っている。そしてどこのスーパーでも大体月に一度はセール価格になるのです。(ちなみにドイツのスーパーでは、1週間SALE価格が継続します。)
▲このポテチが大好きなのです。
週末に旦那さんとスーパーに買い出しをしているときに『あっ!好きなポテチ安くなってる!買おうかなぁ』と私が呟くと旦那さんからの一言
『買わへんかったらタダやで』
たしかに。返す言葉もございません。
その日は我慢して帰路についたのでした。
【ドイツ生活】八百屋さんで買う野菜、やっぱり良いです
近所を散歩しているときに住宅街の一角に八百屋さんを見つけました。
化学薬品なし!をモットーにしている八百屋さんらしく、週末に行くと健康への意識が高いドイツ人が列をなしています。
せっかく時間の調整がきく時期なので、平日の昼間にお客さんがいない時を狙って旬の野菜を質問したり、ドイツ語練習がてら買い物に行っています。
▲奥の長いものはニンニク。ニンニクの概念を覆される味と香りでした!
▲ローズマリー。野菜売り場にはハーブが並んでいるところが多いです。
▲初めて見たサラダ葉。
スーパーの野菜売り場はBIOも並んでいて、輸入品もたくさんあって種類も豊富。
自分で重さを測って買えるので、スーパーは楽なのですが、八百屋さんで買う野菜や果物はとっても新鮮!
スーパーで買う野菜とは瑞々しさがここまで違うのかとびっくりしました。
虫がよくついていますが....(慣れました)
ヨーロッパにはないだろうと思っていた野菜、ドイツでも結構見かけます。
・生姜(Ingwer)※スーパーの生姜は中国からの輸入がほとんど
・白菜(Chinakohl)※直訳すると中国キャベツ
・大根(Weisser Rettich)※直訳すると白ラディッシュ
・椎茸(Sitake)※同じ名前!
【ドイツ生活】日本のお米がなくなったのでMilch Reis(ミルクライス)を炊いてみた・続
昨日書いた、ミルクライス用のお米は旦那さんが苦手だったという話の続きです。
毎日お弁当を作っているのですが、今日初めて旦那さんがお弁当を残しました。
残したのは米。
昨日炊いたミルクライスは食べてくれなかったので、お弁当には日本から持ってきた近江米を入れていたのですが、旦那さんはミルクライスが入っていると思った模様。
いっつも食べてたやん、近江米!思い込みで食べられへんくなってるやん、と思うと大爆笑でした。
それにしても、思い込みって味覚まで変えちゃうのね。
旦那さんの味覚に全幅の信頼を置いていたけれど、怪しいぞ...。
【ドイツ生活】日本のお米がなくなったのでMilch Reis(ミルクライス)を炊いてみた
会社の先輩がたから結婚祝いでいただいたお米30キロ、渡独時に持ってまいりましたが、半年かかってまもなく全部なくなりそうです。
アジアンショップに行けばジャポニカ種のお米は買えますが、
10キロサイズのお米を家から遠いところに買いに行くのもな~...。
と思い、スーパーに行く度に日本米似ているなあと目を付けていたミルクライス(Milch Reis)用のお米を炊いてみました。
▲ミルクライス用お米。外観はジャポニカ種!
ミルクライス(Milch Reis)とは?
その名の通り牛乳で炊く用のお米で、シナモンやジャムなどで味付けをして食べるそうです。
お米と牛乳の組み合わせって、給食を思い出してムム。。。っと思ってしまうけれど、お米自体を甘くするという観点でおはぎとか大福とかの類になるのかな。
米単体でも売っていますが、スーパーに行くと、味付けされたミルクライスがプリンやヨーグルトと並んでいたりします。
ヨーロッパで広く食べられるデザートで、昔イギリスのホステルでオーナーさんにライスプディング(=ミルクライス)食べない?とお茶に誘われたことを思い出しました。
ミルクライスを炊いてみると?
もち米と白米の間みたいな食感で、白米のような甘味はありません。
▲ラディッシュの葉で菜めしにしてみました。
米粒がつぶれやすく、白米の水分量で炊くとちょっとべっちゃりしてしまいました。水少な目にすると良いのか...?
マイナスイメージばっかり書いてるみたいだけれど、日本米と同じとは言えないけれど、似てるなという印象。
自分としてはアリだったのですが、旦那さん的にはダメらしく。。
我が家のお米はほぼ旦那さんのお弁当用。
旦那さんが普通に炊いたMilchReisのお米を食べてくれないとなると....
残りは私が食べるとして、
今度旦那さんと一緒にアジアンショップに行ってお米担いでもらおうと思います。