【ドイツ生活】便利なのか不便なのか。ドイツの電化製品
ドイツに来て便利なの?不便なの?と思った電化製品が2つ。
それは、洗濯機と食洗機です。
洗濯機
これまで縦型洗濯機しか使ったことがなく、ドイツに来て初めてのドラム式洗濯機。ドラム式では常識なのか(?)もしれませんが、ドイツの洗濯機の機能がものすごいと思ったので明記します。
水温を20~90度まで選べる
シーツなどは90度で洗って殺菌するそうです。まあ、ドイツの太陽はシャイすぎてめったに顔を出してくれないので、外に干して紫外線で殺菌!はできないので納得感。洗剤にも〇〇~〇〇度で洗ってねと書いています。
先日フランスで服を買ったのですが、店員さんに"30度で洗濯してね"と言われました。ヨーロッパでは洗濯機の温度選択は常識なのですね。
過去旦那さんから、”高温で洗ったらタオル硬くなるから30度で洗って”と言われて言いつけをきちっと守っております。が、30度って最も菌が繁殖しやすい温度でもあるので、高温で洗いたい気持ちがメラメラと沸き続けております。
脱水の回転数を選べる
400~1400回転まで、脱水の回数を洗濯できます。何が正しいかよく分からないのでいつも真ん中の800回転を選んでます。
素材を15種類から選べる
綿、ウール、デリケート素材等々、15種類から選べます。洗濯ものを分けるほど丁寧な妻ではないので、いつどんな時も綿を選んでいます。自分の大事な服だけ手洗い。
他にもいろいろな機能があるはずですが、生活に支障がないのでいつも決まった”30度、800回転、綿”で洗濯をしています。
不便なところ
1度の洗濯に2時間45分かかります。長~~~い!!縦型洗濯機だと1時間程度ですよね?なので3倍!信じられますか、奥さん!
食洗機
食洗機、絶対買った方がいいよ!と日本で友人にものすごい勧められていまのですが、ずっと一人暮らしだったこともあり、食洗機を買うほどでもなく。
そしてドイツに来て初食洗機。アパートにデフォルトで付いています。日本だと高級家電であるMieleの食洗機。感動しています。
お皿洗い、嫌いではないのですが、年と共に手に脂がなくなってくるのと、冬はお湯でお皿を洗っていると手がかっさかさになります。そんなときに食洗機。入れるだけで勝手に洗ってくれます。最高です。
ただ一つ...ただ一つ不満があるとすれば、洗濯機と同様ものすごく時間がかかることです。なんと3時間51分。
なんとなくEcoのコースを選んでいるのですが、3時間51分て...。どれだけ水使ってるの?エコなの?と思ってしまします。が、ここはドイツ。エコへの意識は日本と雲泥の差。エコ意識高い系の国なので、きっとエコなのでしょう。
最初は"はよ!!!"とイライラしたりもしたドイツの家電ですが、洗濯機も食洗機も毎日使っていると時間がかかることには慣れちゃいました。
前職では家電メーカーとお付き合いしていたので、日系の家電製品にはそこそこの知識を持っているのですが、日本と違いすぎて面白いです。3時間も4時間もかけて使う家電ってなかなかないな〜と。