【ドイツ生活】おもしろいドイツ語の性別
ドイツ語って、とっても面白くって、突っ込みどころ満載です。
日本語や英語と大きく違うところとして、ドイツ語には名詞に性別があるのです。
英語だと"THE"にあたる部分が名詞の性別によって変わります。
die(女性名詞のTHE) Schwester ー姉妹
der(男性名詞のTHE) Apfel ーりんご
das(中性名詞のTHE) Auto ー車
die(複数名詞のTHE) Kinder ー子供たち
そして、この”THE”に当たる部分は文法によって変化して、全部で16形態あったりして、ドイツ語を勉強する最初の難関になる、、ことは置いといて。
名詞の性別のつけ方が意味不明で
大人の女性(die Frau)は女性なのに、少女(das Madchen)は中性だったり
お花(die Blume)は女性なのに、スミレ(das Veilchen)は中性だったり。
豆腐にさえ性別があったりします。(”der Tofu”で、豆腐は男性です。)
性別の法則があることにはあるのですが、当てはまらないことも多々!
そこで気になったこと、
「新しい単語とか、名詞の性別が分からない時って、どうするの??」
ということをドイツ語圏の方々に聞いてみました。
答え↓↓↓
・既に知っている単語の性別から推測する。(例:電話は中性なので、iPhoneも同じく中性)
・3つとも言っちゃう(例:これはおいしい die,der das納豆 ですね)
・単語の意味的に男っぽいと勝手に決めて男性名詞として話す。
・公式文書だったらDudenというドイツ語の公式辞書で調べる。
・可能な限り性別を知らない言葉を避けて話す
母国語の人でもよく間違えるそうで、勉強している身としてはなんだか肩の荷が下りたし面白かったのでした。あと、国によって性別が違う単語もあるそうな。
#Stay home30日目。
うわぁ、一か月!SNSが発達した今、Stayhomeでも外界と接する方法はいくらでもあるので、文明の発達に感謝です。